クロスヘアにはどういう種類/設定があるのか?を学び、自分だけのクロスヘアを作成しましょう!
1.クロスヘアの挙動を決めよう
まずはじめに、クロスヘアの挙動を決めましょう。
クロスヘアの挙動はその形よりもゲーム内での影響が大きく、理想の形を見つけるのは挙動を決めてからでも遅くはありません。
クロスヘアの挙動は大きく分けて2種類、全体で6種類あります。以下にその類型と挙動についてまとめます。
- cl_crosshairstyle 0
- 特徴
- 味方にクロスヘアを合わせた時にバツマークが表示される
- 敵にクロスヘアを合わせた時に色が変わる
- ナイフとC4を持った時だけクロスヘアが消える
- cl_crosshaircolorで色を設定することができず、オプションからしか変える事ができない
が特徴として挙げられます。
1と2に関してはhud_showtargetid 0 でオフにすることも出来ますが、そうすると今度は敵にクロスヘアを合わせた時に表示される名前が消えてしまう、という事になるので注意が必要です。
1と2に関してはhud_showtargetid 0 でオフにすることも出来ますが、そうすると今度は敵にクロスヘアを合わせた時に表示される名前が消えてしまう、という事になるので注意が必要です。
その他の、例えば移動やジャンプ、射撃の時にクロスヘアの開きが大きくなる点は他のダイナミック系のクロスヘアと同じです。
- スクリーンショット
- スクリーンショット
![]() | ||
通常 | ジャンプ | 射撃 |
しゃがみ | 移動 | 味方に合わせた時 |
敵に合わせた時 |
- cl_crosshairstyle 1
- 特徴
cl_crosshairstyle 1 は、cl_crosshairstyle 0 と同じくクロスヘアが直方体によって構成されていない特別に用意されたクロスヘアです。
cl_crosshairstyle 0 とは違って完全に静止しており、移動やジャンプ、射撃などでクロスヘアが開くことはありません。また、style 1のためだけにcl_fixedcrosshairgap というコマンドが用意されており、このコマンドでクロスヘアの開きの初期位置を設定することが出来ます。
- cl_crosshairstyle 2
- 特徴
また、このパッチでcl_crosshairstyle 2専用の新しいコマンドが4つ追加されました。
cl_crosshair_dynamic_maxdist_splitratio | 0~1までの数値を取ることができ、クロスヘアのうち何%が分離するかを設定します。 従って、0.5なら50%が、0なら分離しないようになります。 |
cl_crosshair_dynamic_splitalpha_innermod | 分離したクロスヘアの内側に残る部分の透過度を0~1の間で設定します。 同じようにクロスヘアの透過度を設定するcl_crosshairaplha が基本値を基本値として持ち、そこからさらに透過度を上げる形式になります。 |
cl_crosshair_dynamic_splitalpha_outermod | 分離したクロスヘアの外側の部分の透過度を0~1の間で設定します。 0.3以下の数値はcl_crosshairalpha で設定されない限り反映されません。 |
cl_crosshair_dynamic_splitdist | 分離したクロスヘアの内側の部分が、ジャンプや射撃の際どれくらい動くのかを設定します。 |
- スクリーンショット
通常 | ジャンプ | しゃがみ |
射撃 | cl_crosshair_dynamic_maxdist_splitratio 0.2 | cl_crosshair_dynamic_splitalpha_innermod 0.2 |
|
||
cl_crosshair_dynamic_splitalpha_outermod 0.3 | cl_crosshair_dynamic_splitdist 7 | cl_crosshair_dynamic_splitdistの数値を上げると(70くらいから)、crosshairstyle 3のような挙動になる |
- cl_crosshairstyle 3
- 特徴
- スクリーンショット
本当に全然動きません。また、武器を切り替えてもクロスヘアの開きはかわりません。
- スクリーンショット
![]() |
||
通常
|
ジャンプでも
|
射撃でも全く動きません
|
- cl_crosshairstyle 5
- 特徴
大きな特徴として、武器ごとに開き方の初期値が違う一方、移動やジャンプ、しゃがみでも全くクロスヘアは開かず、唯一射撃の際だけ気づくか気づかないかくらいかだけ開きます。
お疲れ様です、クロスヘアの挙動の種類は以上です。
挙動が決まったら、次はいよいよクロスヘアの形の設定です。
2.クロスヘアの形を決めよう
クロスヘアの形を決めようと言っても、cl_crosshairstyle 0/1 はクロスヘアの形が固定されているため、ここで設定はcl_crosshairstyle 2/3/4/5 に向けたものになります。
クロスヘアの形を決めよう、と言っても、実際ここで沢山クロスヘアのコマンドを羅列してもあまり実感がわかない、わかりづらい上にコンソールからいじるのは使い勝手が悪く、非常にめんどくさいのが事実です。
そういったプレイヤーのためにクロスヘアの形を決めるのを支援するクロスヘアジェネレーターというものが存在します。
クロスヘアジェネレーターはこちら
仕様にあたって特に説明は必要ないと思いますが、画面右側の設定パネルでコマンドの各設定を変更することができ、その結果が中央のゲーム画面内に表示されているクロスヘアにリアルタイムで反映されます。
自分の気に入ったクロスヘアの設定は右の設定欄の下、コマンドの羅列部分をコピーしてautoexecなどに貼り付ける事で次回起動時に反映されます。
若干古かったりもするようですが、クロスヘアジェネレーターを使って自分好みのクロスヘアの形を探してみてください!
- クロスヘアジェネレーターを使おう
クロスヘアの形を決めよう、と言っても、実際ここで沢山クロスヘアのコマンドを羅列してもあまり実感がわかない、わかりづらい上にコンソールからいじるのは使い勝手が悪く、非常にめんどくさいのが事実です。そういったプレイヤーのためにクロスヘアの形を決めるのを支援するクロスヘアジェネレーターというものが存在します。
クロスヘアジェネレーターはこちら
仕様にあたって特に説明は必要ないと思いますが、画面右側の設定パネルでコマンドの各設定を変更することができ、その結果が中央のゲーム画面内に表示されているクロスヘアにリアルタイムで反映されます。
自分の気に入ったクロスヘアの設定は右の設定欄の下、コマンドの羅列部分をコピーしてautoexecなどに貼り付ける事で次回起動時に反映されます。
若干古かったりもするようですが、クロスヘアジェネレーターを使って自分好みのクロスヘアの形を探してみてください!
- クロスヘアの形を制御するコマンド集
とは言え、コマンドの意味が全くわからない状態だとジェネレーターを使ってもそこそこ面倒臭かったりするので、ここにコマンドとその意味について簡単にまとめておきます。- cl_crosshairdot 0/1
クロスヘアの中心にドットを付けるかどうかを設定します。
0で消え、1で付きます。
- cl_crosshairsize 0~∞
クロスヘアを構成する4本の棒の長さを設定します。
0にするとドットをつけていない限りクロスヘアは消えます。
- cl_crosshairgap -~+
クロスヘアの開きの量の初期値を設定します。
マイナスの値で開きが少なくなり、プラスの値で開きが大きくなります。
- cl_crosshairthickness 0~∞クロスヘアを構成する4本の棒の太さを決定します。
0で1ドット分の太さになります。
- cl_crosshair_drawoutline 0/1
クロスヘアの外側に黒色の"ふち"をつけるかを設定します。
0でふち無し、1でふちが付きます。
- cl_crosshair_outlinethickness 0~3
クロスヘアの"ふち"の太さを設定します。
- cl_crosshaircolor 0/1/2/3/4
クロスヘア自体の色を設定します。
0 = 赤
1 = 緑(デフォルト)
2 = 黄色
3 = 青
4 = 水色
また、cl_crosshaircolor_r、cl_crosshaircolor_g、cl_crosshaircolor_bの各数値を設定することでRGB形式での色を表現することができます。
- cl_crosshairalpha 125~255
クロスヘアの透過度を設定します。
125で最も薄く、255で最も濃くなります。
クロスヘアのまとめは以上です。
国内外のトッププレイヤーのクロスヘアの設定などはまた後日。ご期待ください。!
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